某誌が公安関係者と深く連携して、立憲民主党の枝野代表と本多平直議員の背後に過激派ありといった、お決まりのレッテルばり記事の掲載へ取材中のようだ。オイオイ。こういうのもうやめてほしいね。— ジャーナリスト 田中稔 (@minorucchu) 2017年10月25日
《備考》
☆民主党の政治資金問題は「内調」の仕込み!日本版CIAが安倍政権下で肥大
(2014年11月2日のリテラ)
http://news.livedoor.com/article/detail/9425899/
http://www.webcitation.org/6gJ5XfiBl
実は、警察には政治家の情報を収集する目的で作られた「IS」と呼ばれる秘密組織がある。
(略)
しかし、その情報は内調にそのまま上がってくるとは限らない。例えば、政治家の女性スキャンダルを握っても、「何かあった時」のための隠し球として隠蔽してしまうこともあるという。
《細川護煕内閣の大失策は「政府系情報機関を抑え込まなかったこと」》
☆“小沢支配”に振り回される民主党政権の不安な船出
(中央公論。2009年9月16日)
http://www.asyura2.com/09/senkyo71/msg/588.html
だいぶ後になって、細川政権内の閣僚経験者と話した際、非常に印象的だったのは、「あのとき自民党のスキャンダル攻勢に敗れた最大の理由は、政権を奪取すると同時に政府関係の情報機関を抑え込まなかったことだ」という述懐である。
政府関係の情報機関とは、警察をはじめ、検察、内閣情報調査室、公安調査庁、加えて国税庁などがある。これらの組織は実に“豊富”な情報を持っている。そして、政権というものは、これら情報機関の情報を駆使することができる立場にあるのだ。
政権の内輪の情報流出をある程度抑える力も持っているだろうし、ライバルの野党のスキャンダル情報を収集することもできるはずだ。情報機関をコントロールできるかどうかは、政権運営にとって大きなポイントになってくるのだ。
この閣僚経験者は、もし、そちらに目が行き届いていたなら、細川首相のスキャンダルを攻撃しようとする自民党に対抗する形で自民党を攻撃するネタを仕込めていたはずだ。しかし、政権運営の素人ばかりで、そちらまで気が回らなかった--と回想し、うまくすれば、相討ちにすることもできたはずで、それができなかったのが最大の失敗だった--と総括していた。この反省には含蓄がある。